何を支援購入したの?
プロジェクト実行者:AKEEYO
Niz x99キーボード 指が疲れにくい!無限にタイピングできちゃう静電容量
指が疲れにくい!無限にタイピングできちゃう静電容量無接点キーボード|NiZ|マクアケ – アタラシイものや体験の応援購入サービス (makuake.com)
届くまでの出来事
2023年 3月15日 購入
Makuakeで初めて応援購入をする人向けにクーポンが届いたので使用した。ゆうちょ銀行からペイジーで振込み。
9通ほどメールで「活動レポート」が届いた。私よりも前に支援購入していた人にはもっとメールが来ていたのだと思う。
10通目が第1ロットの発送完了報告だった。追跡番号が必要な方はご連絡くださいとあったが、問い合わせて番号をメールで受け取った頃に配達されそうなので問い合わせはしなかった。
メールでは5月4日前に到着予定と書いてあり、5月2日に届いた。運送会社はヤマト運輸でOCS便という名の国際配送サービス。


普通の通販との大きな違い
普通の通販との違いは、届くまで時間がかかることと、海外発送であること。届くまで1か月半かかった。今時の通販でこんなに待つことは滅多にないだろう。しかし発送予定は事前に分かっている事だし、承知の上で購入している。何も問題は無い。
製品は完成しており、確実に売れる数量とか、量産する数量を決めるためにクラウドファンディングを利用しているようだったので、「支払ったのに届かないかも」という不安は無かった。
Makuakeで何かを買う前に知っておきたいこと
相手を知ろう
Makuakeの場合はクラウドファンディングという言葉と言っても、お金を集めてドロンするようなプロジェクトはまず見かけない。でも不安は当然。
まずはプロジェクト実行者が他に製品やサービスを提供しているのかは調べておきたい。これはMakuakeでこれまでにどんなプロジェクトを実行してきたか、だけではない。過去にどんなものを製品化してきたのか。自社直営オンラインショップを持っているか、どんなショッピングサイトに商品を出しているか。
活動実績が有ればまずドロンしないと考えられるのだが、気をつけたいのは製品やサービスのクオリティの方だろう。
リターン品が届いたとしても、仕様と実際が異なる製品をよく作っているメーカーかもしれない。例えば、この記事の支援購入品はNiZというメーカーのキーボードだから、NiZはこれまでにまともな製品を作ってきたのかどうか。そこは調べておくことをオススメしたい。
どんなリスクが有るのか?
どんなリスクが有るのかはプロジェクトページの『リスク&チャレンジ』の部分をよく読んでおこう。
プロジェクト実施パターンには2種類ある。
All or Nothing 型
設定した期間内に目標金額を達成すればプロジェクト実行者は期間終了日までに集まった応援購入額を手にすることが出来る。
目標金額に達しなかった場合は、サポーターからの申込みはキャンセルになる。
お金は全額返金され、商品の発送も無い。
All in 型
目標金額に達成しなかったとしても、プロジェクト実行者は期間終了日までに集まった応援購入額を手にすることが出来る。そして、サポーターへ応援購入品の発送が必要になる。
最後に
はじめてMakuakeで支援購入してみたのですが、到着までに時間がかかる通販という感想でした。だからといって皆さんに積極的に支援購入をオススメするつもりはありません。というのも少し上の「相手を知ろう」のところで書いたことを私は怠ったことで、良くない買い物をしてしまったと感じたからです。詳しいことはNiZのキーボードのレビューで触れています。
早く支援購入した人ほど割引額が大きくなるので焦ってしまうかもしれませんが、そのメーカーが過去に作ってきた製品のクオリティは、検索して分かる範囲は調べておいたほうが良いと思いました。